家族の肖像

まこちんが以前、名古屋で夫と2人で結婚生活をしていたころの話。丁度7年前かな。
まだ授からぬ子供に夢を託し、明るい未来像、自分たちの教育方針を語り合っていた時期。
近所の奥様と集合するときも、唯一子供がおらず相変わらず気ままなのは私だけだった。

だからこそ感じることが多々あった。
それを感じ、そうなってはいけない、と反面教師の勉強をさせてもらっていた。

例えば、

永遠と子供のお遊戯会や運動会のビデオを見させられることの不快感
子供だけ写真の年賀状の不快感
子供同士仲が良いから、親同士も仲良くなっておかなければ…という体裁相談のくだらなさ

それがどうしてかと考えると、私からしたら話相手の子供は第三者になるからだと思う。
私は、あなたに興味があるからココにいる。
だから、子供の話をききたいんじゃない。
それならば、子育てを頑張っている【あなたの話】が聞きたい。

丁度、3年前。
私がこのサイトを立ち上げようとしたとき、勉強がてら他のサイトさんにひたすらお邪魔する日々だった。
レイアウトとかもそうだけど、みんながどのように自分を表現しているかとても興味があった。
ホント様々だった。
楽しい事ばかり綴ってあるサイト、
自殺願望のある人のサイト、
恋愛ばかり綴ってあるサイト
…皆それぞれ自分を精一杯表現している姿があった。

ワクワクした。

その反面、その中で、とっても違和感を覚える種類のサイトがあった。

子供の成長だけを綴った、育児サイト。

自分の感情を入れず、ただひたすらアルバムのような作業をしている、子供の成長記録。
中には、お腹の赤ちゃんの成長記録もあった。当時、私は妊婦で様々な不安があって、他人と比べたい気持ちはあったものの、他人の子供のエコー写真などさらさら興味がなかった。
全国からアクセス可能のネットワークなのに、共感が一切感じない…心が動かない…そんな違和感。

だから私は、このサイトを立ち上げた時、妊婦という事実をあえて公表せず、
出産したあとも、今でも、子供の成長過程には、ほとんど触れてきていない。
人に伝えたい、親バカ染みた嬉しい子供の成長も、グッと我慢して公開せずにいた。

きっとこの先も、変わらないことだと思う。
だってこれは、私のサイト。
私が夢を追うためのサイトだから。

私の文章で、心が動いて欲しい。何かを共感してもらい、たまに反発してもらい…
私と一緒に読者様も前に進んでいけるようなサイトにしたいから。

でも今日は、このサイトが誕生して3年が経過したこともあり、
少し家族の肖像でも描こうと思う。



ループ∞
から、早いもので1年が経過した。
その間、私は新しい職場で急スピードで成長した。
感情も、スキルも、数字も、役職もすべて…外部からも、自分でも目に見えて実感する成長。
水を得た魚の様に夢中になっていく。

それを夫はどう感じているのか、たまに聞く事がある。
今の仕事に対して熱中している私をどう見ているのか…やはり気になる。

「専業主婦の時の私の方が好きですか?」
私の質問に、夫は
「別に変わらない」
と、簡単に完結に答える。

そして、

「育児は辛くない?」
「この先、あなたがやりたいことは見つかった?」
「今、あなたは幸せ?」
「昔に戻りたいとか思わない?」

こんな質問を私は随時、夫に投げかける。
その回答はやはりいつも簡単で、

「育児は楽しい。」
「やりたい事はまだ見つかっていないけど、見つかるまでお前についていくよ。」
「今、とっても幸せ。」
「昔の職場を思い出すたびに、辞めてよかったと思う。」


ゆーっくりとしたペースの会話。
やさしい空間が、時折2人を包む。



私たち夫婦は少し変わっていてね。お互いを干渉することが殆どといって無い。
夫婦喧嘩というものが無いの。
なんとゆーか、相手の行動に口を挟まないというか…。うまく表現できないけど
一般的な夫婦喧嘩がない。という感じ。

きっとそれは、私たち夫婦は、
お互いが同じ道を通っていて、気持ちがある程度想像できるからかもしれない。

夫は昔、仕事人間だったから、今のまこちんの状態をある程度把握できている。
そして私は昔、遠地の転勤先で個人奮闘し、育児をしている専業主婦だった。

逆転夫婦の利点とも言える下記の事例

【妻】仕事の帰りが遅い → 【夫】仕方が無い。オレの時もそうだったし
【妻】会社の人と飲みに行く → 【夫】仕方が無い。オレもそうだったし
【妻】休日寝てばかりいる → 【夫】仕方が無い。オレもそうだったし

【夫】一時的に子供を預けたい → 【妻】良いんじゃない?1人の時間も必要
【夫】スポーツジム行きたい → 【妻】良いんじゃない?育児ストレス発散してね
【夫】なかなか家事ができなかった → 【妻】良いんじゃない?そんな日もあるだろう





さてさて、
今が幸せかどうか、一番肝心な娘にも聞かないといけない。

「ママがいないと淋しい?」
「この先、ママが側にずっといて欲しい?」
「今、あなたは幸せ?」
「昔に戻りたいとか思わない?」

私の回答にまだ2歳半の娘は上手に答えられるわけがない。

「ママの事、好き?」
の質問はなんとなく理解できるようで
「ママ、スキスキ〜♪」
とほお擦りしてくる。


最近、否、サイトを開設してから、常に言われている事がある。
「子供の気持ちになって考えて」と
「子供の幸せを考えて」と

ぶっちゃけわかんない。
娘は今、幸せなのかなぁ?



だけどね。

昔にくらべて…
私が育児していたころに比べて…

【社会性の強い女性(妻)】が家庭に入るよりも
【母性の強い男性(夫)】が側にいた今のほうが
娘は絶対に、幸せを感じているはず。

なぜならば、
娘の成長を見ていて
夫と私が幸せだから♪







1歳の娘画像





 

顔全体に神経性アトピーの傷跡。痛みで毎晩泣く。
顔が腫れ上がり、ウミがしたたるくらいの症状
日光に当てらず、外出禁止が出ていたくらい。








その1年後、
夫が育児を開始してから







2歳の娘画像







肌トゥルトゥル♪








私が夫婦逆転生活を決めた時から、

一部の夫の会社の重役連中、
一部の社宅の奥さん連中、
親族や、
ご近所さん、
今の会社の一部の人間
ほぼ大半の人に

「上手く行くわけが無い、やめておけ」
と注意され邪魔を幾度とされた。

私はその時から自分に誓った。

必ず、この逆転夫婦生活を成功させて見せる、と。

その成功の為には1つの妥協も許さない。
私が努力して勝ち取ることのできることはなんでもするし、できる。
月給取りになって偉くもなれるさ。もっと裕福さを家族に与えることも可能。
私のスキルも上がり、経験が増え、夢にも近づける。
母であり、妻であり、自分を磨き楽しみオンナでもいてみせる。

耳にタコができるくらい聞くセリフ
結婚してるから、子供がいるから…

私は言いたくない。
相手のせいにしていろいろ諦めたくない。
そして、
自分に出来なかったことを、子供に託すことだけは絶対にしない。
どうせなら、
【将来、ママのようになれ!】
と、常に自分に自信を持っていたい。

背中を見せる。
本当にパパのような存在。

娘のことを思うのは親としては当たり前のことで
あえてそれは口にはしないけど…


実際、今、成功しているといえば形的に残って居ないからわかんない。
むしろ、
私は、まだその過程にいる。

しかし、声を大にして言える事がある。


私も、
うちの家族も、
どんな家族にも負けなくらい
今が幸せです。





                                 2006 10/26 AM5:00


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