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実は私、高校二年生のときに、大幅なダイエットに成功しています。この体験を話すと、大抵の人はビックリしてくれます。1年間で38キロ、体重を落としました。38キロといっても、もともとは90キロ以上ありましたから、ビックリするほどではないと思います。女性必見。ダイエット方法を、細かく説明していきます。
まず、大切なことがあります。それは、幾ら痩せたいと思っていても、きっかけが無くては、続けることが出来ないということです。これは、どんなことでもそうかもしれませんが、自分が変わるには「きっかけ」が一番必要なのです。
私の場合は二つありました。一つは、大好きな人に、ただ会いたかったからです。中学校卒業のときに、大好きな人から第二ボタンを貰いました。全校生徒からモテていた彼の第二ボタンをゲットしてしまったのです。他の女子からは白い目でした。もともと、とても仲のよかった二人でした。
私がいじめにあっているときも、かばってくれました。本当にずっとずっと大好きでした。私はどこのボタンでもよかったので、びっくりして、何故私にくれたのか聞きました。「俺は、まことになら、第二をあげてもいいと思ったから…痩せてから会おうか?」と、いつもの冗談交じりで、照れながら言ってくれました。…私たちは会う約束をしたのです。痩せてからという条件付きで…。
あともう一つのきっかけは、やはり男子からの嫌がらせです。高校1年生の時に、カラオケでのコンパの誘いがありました。勿論、デブでブスの私は最終的な人数あわせです。どうしても他の人が見つからなかったのでしょう。そこに行くと最悪な風景がありました。私を見るなり、男子たちはヒソヒソと私を見ながら打ち合わせを初め、集団で無視をし、私を見ながら何回も大爆笑するのです。昔からいじめられっこだった為、感受性の強い私は、すぐに気付きました。最終的には「おいデブ、写真取れよ。」と、私をシャッター係にして、一つたりとも写真に入れようとしないのです。2時間くらいの飲み会だったと思いますが、今でも昨日のことのように思い出されます。年頃の私は深い傷を負いました。
この二つの話から「好きな人に会いたい」「見返してやりたい」という強い気持ちが私の中に芽生えました。そこには、それまでとは違う強い執念がありました。
まずは食事制限から入りました。帰ってからおやつにお茶漬けを食べて、夜食にはカップラーメンを食べていた私…。それをすべて止め、カロリーブックを自分で作成。1日に1400カロリーに抑えることにしました。どうしてもお腹がすいたときには、大好きだった彼の写真を持ち出し、眺めたり、私を馬鹿にしたあの日の男どものことを思い出したりするのです。そうすると、強い決心がまた湧いてきます。
朝ご飯、もともと食べなかった私は、それではいけないと思い、カロリーメイトを一本だけ、学校についてから食べます。お昼ご飯は母親が作るお弁当です。しかし、カロリー計算されていないお弁当なので、量で調整するしかありませんでした。しかし美味しいお弁当を捨てるのはもっての他です。そこで、友達に半分の量を早弁させることにしたのです。私の母親の作るお弁当は評判が良かった為、毎日みんなは楽しみにしていました。2時間目の休み時間に友達に食べてもらっていました。夕ご飯は、家に帰って普通に食事。うちはおかずを、一人一人に小皿へ分ける習慣ではなく、大皿で好きな分だけ食べるようになっていました。ですから、私がどれだけ食べたのか両親は把握しません。なるべくカロリーの低いものからたくさん食べて、満腹感を出すようにしていました。例えば、御浸し→サラダ→漬物→汁物→…ここまでゆっくり食べれば大抵お腹いっぱいになります。サラダや汁物は、わかめなどの海草をたっぷり入れてもらっていました。満腹感も出ますし、やせる効果もあります。
そして、一番難しかったのは友達との付き合いです。余り「ダイエットしているから」といって、下校のときの外食や、おやつを断り続けていては、友達も私も楽しくありません。ですから、そのような誘いは断ることをせず、夕方食べたものを夜ご飯にカウントし、その後は何も口にしないようにしていました。
運動は、寝る前のエクササイズくらいで、あまりハードな運動はしていませんでした。学生だった為、登下校の自転車こぎや、体育、学校内の階段の上り下り、街でショッピングなど、運動量は今よりはあったので、運動無しでよかったのかな?と思います。
これらを一年続けただけで、最終的には38キロの体重が落ちました。体重がなかなか落ちず、苦しい時期が何回も訪れたり、甘い誘惑がたくさんありました。しかし、最終的には、強い決心を与えてくれた「きっかけ」のおかげで、自分に打ち勝つことができたのです。
痩せてからは、人生がまるでガラッと180度回転したように変わりました。一番面白かった出来事は、中学生のときに私を「デブ、ブス」と言いながらいじめていた男たちが、私だと思わないでナンパをしてくることでした。狭い市内に住んでいると、それが何回もありました。時には偽名を使い内緒にしていたり、時には「実は…」と名前を明かし、驚かせたり…。少し楽しみながら、男子を見返し続けていました。
大好きな彼は、というと…4年間の恋愛は実りませんでしたが、会って自分の気持ちを伝えました。そして「俺の為になんて、凄く嬉しいよ。ありがとう。可愛くなったね。」と、優しく言ってくれました。相変わらずのいい男で、今でも私の心に残っています。
痩せてからは、辛いことも楽しいことも、いままでの時間を取り戻すかのように、いっぺんに訪れてきました。ゆっくりとした時間の中に、猛スピードで展開する出来事…。幾つもの隠れた自分が出てきて、一気に大人になりました。痩せてから、急に今までになかったことが起こり始めます。夜の街に繰り出してみたり、男子にチヤホヤされるようになり、気付かないうちに自分がおかしくなりました。いい気になって、強気で物事を相手に伝え、何人もの人達を傷つけてしまったこともありました。行動でも昔の私とは違い、自分本位になり我がままになっていきました。ある日、そのことに自分が気付くと、次にはとてつもない苦しみを味わい、今までの自分を振り返り、落ち込んでいくのです…。
今となっては、これらの経験はすべて今の私を作り上げています。私は、昔から人に言われる事があります。最近も友達に言われました。「まことちゃんは、年相応に年を取っていない。」
そうかもしれません。だって私は、2回も3回も、人生を楽しんでいるのですから…。
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私のダイエット画像があります。興味のある方はご覧下さい。
日記で取り上げたもの(ネタ)なので、悪ふざけしている文面が多々含まれています。
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2004.6.2 ニッキタイトル【ビューティーコロシアム】より